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セミナー名

【大阪開催】企業不祥事対応とコンプライアンス実務の最前線

概要

プログラム1(10:20~

「品質不正事案における諸問題~大規模な品質不正事案の経験より~」

大江 祥雅 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

 昨年も複数の大企業で品質不正が行われていたことが発覚したが、品質不正事案は大小問わず後を絶たない。大規模な品質不正事案では、一度に多数の顧客等との間でトラブルが生じるなど、様々な困難に直面する。顧客等との間においてどのような法的責任が生じるのか、それに対してどのように対応するのかなど、限りある時間・人員で分析し、方針を立て、実践することになるが、近年そのようなケースを経験した弁護士が、実務を踏まえて説明する。

 

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プログラム2(12:30

「下請法コンプライアンス~実務で問題になる近時の違反事例と遵守に向けた取組み」

山田 真吾 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

近年、当局による下請法の運用が強化されている。下請法違反行為に対する公正取引委員会による指導件数は年々増加し、2016年度には過去最高の6302件に達した。重大な違反行為に対しては勧告がなされ、勧告は公表されるため、違反企業には重大なレピュテーションの問題が生じる。そのため、親事業者となり得る企業において、下請法コンプライアンスは重要な課題のひとつとなっているところ、実務で問題になりやすい近時の違反事例と下請法遵守に向けた対策・取組みを解説する。

 

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プログラム3(13:30

「当局による調査からみたインサイダー取引事案への対応の実務」

佐藤 俊 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

2013年施行の金融商品取引法において、インサイダー情報の伝達行為等が規制の対象となって以降、上場企業の内部者が伝達行為等を行ったとして摘発される案件が相次いでいる。ひとたび嫌疑を受けて当局による調査が入れば、報道により株式市場に影響が及び、自社の役職員、株主、取引先等も巻き込んでの混乱は必至である。こうしたインサイダー取引に関する当局による調査の事前事後に企業はどのような対応をとるべきか、複数の事案に実際に関与した弁護士が解説する。

 

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プログラム4(14:40~

「司法取引制度から逆算した法務対応~」

赤堀 順一郎 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・アソシエイト弁護士)

2018年6月から、いよいよ日本版司法取引制度(合意取引制度)がスタートする。本制度は、独占禁止法違反、金融商品取引法違反等のホワイトカラー犯罪が適用の対象となるものとされており、企業法務にも少なからぬ影響を与えるものである。刑事司法の大改革ともいうべき本制度の基礎を概観した後、制度から逆算して、企業は平時及び有事にどのような法務対応を行って司法取引に備えるべきか、「いまできること」の全てを企業法務と刑事法に精通した弁護士が解説する。

 

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プログラム5(15:40~

「ケーススタディから学ぶディスカバリー対策」

笹田 憲哉 氏(コンシリオ合同会社 リージョナル・ディレクター)

 

 

開催日

2018年04月19日(木)

開催時間

10:20~16:30 (受付開始: 10:00)
※本セミナーは11:30~12:30の間に昼休憩が入りますが、主催者側での昼食の用意はございません。

会場名

ナレッジキャピタルカンファレンスルーム タワーB RoomB06+07

会場所在地

〒 530-0011
大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB10階

<アクセス>

・JR「大阪駅」(アトリウム広場)…徒歩3分

・地下鉄御堂筋線「梅田駅」…徒歩3分

・阪急電鉄「梅田駅」…徒歩3分

講師名

プログラム1 大江 祥雅 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

 1998年京都大学法学部卒業、2002年弁護士登録。認定経営革新等支援機関。主な取扱い分野として、企業不祥事対策(大規模・多数の損害賠償を伴う事件を含む)、不動産、民事再生、私的整理を多く取り扱う。また会社再建、企業買収、ファイナンス、労働法関連、建築工事紛争など幅広い分野の経験が豊富である。

 

 プログラム2 山田 真吾 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

2002年京都大学法学部卒業、2003年弁護士登録。2011年Boston University School of Law 卒業(LL.M.)、2012年ニューヨーク州弁護士登録。主な取扱い分野として製造物責任訴訟(PL法)、国内外の紛争解決・仲裁、ならびに危機管理・コンプライアンスでは不正調査案件を多く取り扱う。今回取り扱う下請法に関しても、毎年、複数の企業や団体に対して講演、講習会を行っている。

 

 プログラム3 佐藤  氏(弁護士法人大江橋法律事務所・パートナー弁護士)

2004年慶應義塾大学法学部卒業、2005年弁護士登録。認定経営革新等支援機関。事業再生実務家協会会員。主な取扱い分野は、事業再生・倒産法関連(会社更生、民事再生、私的整理)、企業不祥事・危機管理・コンプライアンス(インサイダー案件、製品・建築不正案件、循環取引案件等)、不動産私法関連、労働法関連、環境法関連。

 

 プログラム4 赤堀 順一郎 氏(弁護士法人大江橋法律事務所・アソシエイト弁護士)

2008年同志社大学法学部卒業、2011年東京大学法科大学院修了、2012年弁護士登録。主な取扱い分野として、紛争解決(会社訴訟・商事非訟・株主代表訴訟、労働訴訟・労働審判・労働委員会など)、危機管理・コンプライアンス(企業刑事事件・贈収賄・金融商品取引法・行政取締法規違反など)。

 

 プログラム5 笹田 憲哉 氏(コンシリオ合同会社 リージョナル・ディレクター)

日本のお客様への啓蒙活動とサポートに注力。緊急時の対応から平時の際の対応など幅広い経験を持つ。アカウント・マネージャとして日本のお客様を中心にサービス提供を行う。

 

 

受講料

無料

定員(名)

60
※お申込者が定員を超えた場合は、抽選とさせていただきます。
※同業他社・競業する企業と判断した場合は、お申込をお断りする場合がございます。あらかじめご了承下さい。

主催・協力

主催:コンシリオ合同会社

後援:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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